進撃 の 巨人 パチンコ

アミューズ カジノ「5.9号機」が登場して約10カ月。開始当初はARTスペックが多くを占めていたが、やはりナビ機能を制限する「有利区間」の壁は分厚かった。

　一撃出玉は多くても3000枚前後。その上、天井機能を搭載した機種は少なく、プレイヤーのモチベーションを限りなく低下させたのである。

「新システム」の登場で状況は一変

　苦戦を強いられていた5.9号機だが、サミーの出玉増加システム「GRT」の登場で状況は好転する。

　かつての「リプパン外し」を彷彿とさせる本システムは、強力なRT性能がウリ。『コードギアス』『北斗』ともに全てのボーナス後に「必ずRT」へ突入し、そのG数は他のRT機を凌駕した。そのあまりにも甘いスペックによりホールの設定状況は芳しくなかったが、大きな注目を集めたスペックに違いない。

　そんな数ある新システムのなかで、現在も高い人気を誇る「革命機」が存在している。それも、フル攻略さえできれば「甘いスペック」に変貌を遂げるのだ。ゲーム性ばかり注目されがちだが、実は勝率を格段にアップさせる「歓喜の方程式」があることをご存知だろうか。

　その「革命システム」「ゲキ甘スペック」を実現した機種といえば……これだ！

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・本機はボーナス+RTタイプ
・ボーナスはスーパービッグボーナス（最大402枚）・ビッグボーナス（平均350枚）・レギュラーボーナス（最大103枚）の3種類
・全ボーナス後にRT突入のチャンスあり。スーパービッグ後は必ずRTに突入する
・通常時は、3つの告知モードを自由に選べる。

　本機最大のポイントといえば、プレイヤーの運と技術次第で400枚以上獲得可能な「獲得枚数超変動型BB」である。

　スーパービッグボーナス・レギュラーボーナス中は「逆押しで1回だけ14枚役」を取得すれば最大獲得枚数が可能だが……ビッグボーナス中は獲得出玉が「100枚前後」も変動する仕様となっている。

　なぜそのようなシステムが実現できたのか。それは、BIG BONUS中に成立する弱JACINと強JACINといった2種類のJACINが大きく関係している。

　弱JACIN中は払い出し6枚or9枚の払い出しが数回で終了。その一方で、強JACIN中は15枚役の払い出しが最大4回まで継続する。また「再び強JACINに突入する」というループ性もあり、強JACINの存在が獲得枚数を大幅に変化させる。

　その恩恵を受けるためには、赤テープ出現時に右・中フリーで左リールの「各BAR・赤７・青7」付近を狙うだけ。目押し力はさほど必要なく、誰でも簡単に行える。

　ただ、ここまでは一般的なゲームフロー。これだけでは”勝率アップ”させることは難しい。

　では、どんな技を駆使すべきなのか。それがボーナス中の「枚数調整」だ。

　ボーナス中は「小役ゲーム」と「JACゲーム」が行き来する仕様で、獲得枚数が毎回異なる。そのため残り枚数に合わせて獲得枚数を調整する必要があるのだ。

　例えば、ボーナスの残り枚数が「13枚以下」で「強JAC中」の場合だとする。このまま15枚役を取得すればボーナス終了となるが……これを特定手順で「6枚役」にすることによって調整を行う。

　その手順とは、最初に中リールの「青7」を狙うだけ（例外あり）。この手順を用いて6枚役を2回取得して「残り1枚」になったとき、通常手順（左リール・適当）を行い15枚役取得することで、獲得枚数は6枚アップ。「塵も積もれば山となる」とはまさにこのことだ。

　こうした「枚数調整」を行いつつ、通常時の小役取りこぼしはゼロ。そしてボーナスを最短手順で揃えることができれば、出玉率は100％を超える模様。簡単な「技術」と「知識」だけで「極楽スペック」に生まれ変わるのである。

　まだパチンコ店でバリバリの現役マシン『不二子 TYPE A+』。コアユーザーに”重宝”される「革命機」としてこれからも稼働し続けるだろう。
（文＝PS分析班）