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　デジタル3次元の世界で視線やジェスチャーによって操作を完結させるMR（複合現実）のディバイスが実用化されている令和の時代に、『PニュートキオGREEN』とか『Pポチッと一発!おだてブタ2』といった羽根物の新機種が登場するのアツすぎませんか？

　そんな状況を意気に感じた町男は、羽根物熱がグッと上がってきたので編集部にゴリ押しで羽根物のコラムなんぞを定期的に書かせてもらえないかと女子オンラインカジノ バイアスライターのブロマイドセットをチラ見せしながら直談判し、この連載にこぎつけました。

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　記念すべきevo3 データです。冒頭で列挙した羽根物の新機種は名機復活のラインですし、そろそろほかのメジャータイトルもP機でカムバックしてもいい頃じゃないですかね。

　で、町男的に復活を熱望している羽根物は2機種。『マジカペ』と『ファインプレー』です。もう鉄板の面白さ。どちらも2000年代にシリーズ機がリリースされているのでまったくない話じゃないと思ってます。

　特に『ファインプレー』なんて最後の機種が2014年だし、初代から数えて5代目までくらい登場しているロングランマシンですから。マルホンがあーゆーことになったとはいえ、いや、だからこそここで『ファインプレー』を出してもいいんじゃないでしょうか。『P真シャカRUSH Jr.』でも役物使われていますからね。そういう意味でも現実性が高い。

『ファインプレー』の面白さは枚挙に暇がありませんが、なかでも革新的なのは玉が下から上に移動することにあると考えています。

　羽根物は基本、盤面上部に搭載されている羽根から役物に入って、下にあるVゾーンを狙うゲーム性。物体は上から下に向かって落下するという物理法則に従っているわけです。ところが『ファインプレー』は磁石の力で逆のベクトルが作用します。こんなの面白いに決まっているじゃないですか。

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　もちろん、『スーパーブラザーズ』や『もちあげ隊』、『大和撫子（ツインV）』といった下→上挙動の羽根物は存在しましたし、『ファインプレー』なんて『スーブラ』の二番煎じだろうみたいな向きもあった感じはありますが、『ファインプレー』が一番私の好みでした。

　ほかの上昇型役物と違い、オンラインカジノ バイアス ノリ 打ちなんですよね。要は「ホームラン」に張り付けば大当り。まさに野球のバッティングのような感覚です。スイートスポットに球を捉えられるかどうか。芯食ったときの快感が『ファインプレー』の面白さの中心ですね。

　その反面、大当りのルートが基本1つなので「V入賞パターンの多彩さこそが羽根物の魅了だ！主義」のファンには響かないかもしれません。なんで、基本のゲーム性を踏襲したメイン機と、マルホン的遊び心を別バージョンの兄弟機を出しても良いかもしれません。

　どういうことかといえば、天龍メソッドを転用するんですよ。「クルーンを3つにしたら面白いんじゃね？」という発想ですよね。だから、『ファインプレー』も回転体を3段に重ねる。あるいは、下2体・上1体とか下3体・中2体・上1体みたいなピラミッド構造に組み上げてみる。ピンポイントでくっつく魅力を維持しながら変幻自在のV入賞ルートを創出するわけですよ。

　そうなるとかなり大きな役物領域が必要になりますが、いまや全面液晶なんか当り前の時代です。全面役物があったって問題ないはず。そもそも『CR RAIZINMAN』とか『Pバベル5000』なんか十分デカいし。なんとか実現しないですかね。