「ハナハナ」シリーズなど、ハイビスカス告知の沖スロで圧倒的なシェアと人気を誇る大阪の老舗メーカー、パイオニア。
同社はオンラインカジノ 税金 出金しなければ黎明期の1980年代初頭、同じく関西の高砂電器(→アビリット→コナミアミューズメント)とタッグを組んで業界に参入。歴史に名を刻む数々の名機を送り出した。
その後、高砂電器との提携を解消して独自路線にシフトし、1994年にオンラインカジノ 税金 出金しなければ第1弾『シティボーイⅡ』をリリース。獲得枚数のバラツキが大きなビッグと独創的な大量リーチ目で、違いのわかるマニアなプレイヤーに人気となる。
翌1995年には、『シティボーイ』シリーズの仕様やゲーム性を踏襲しつつハードウェアを一新した『ミリオンシティEX』と兄弟機の『~RX』をリリース。
これもまた、マニアなプレイヤーたちからは高い評価を得るに至ったわけだが、古風なモチーフもあって、どことなく地味で垢抜けない印象が強く、競争が激化するオンラインカジノ 税金 出金しなければ市場においては苦戦を強いられてしまう
そこで同社は心機一転、続く新シリーズにて大胆なイメージチェンジ戦略を実行する。熱帯のジャングルとそこに住まう動物をモチーフにした、『オンラインカジノ 税金 出金しなければ』『オンラインカジノ 税金 出金しなければエンジェル』である。
グリーンを基調としたポップでカラフルなパネルデザインはもとより、リールに描かれた絵柄も柔軟性に富んだ斬新なデザインを採用。誰もが、「これが、あのパイオニアのマシンなのか!?」と、当時は驚かされたものだ。
仕様は、表面上のBR比率1:1のスタンダードなAタイプ。ひときわ目立つキャラ絵柄のオオハシがリプレイなのがユニークである。いまなら間違いなく、ビッグ絵柄になっていただろう。
スペックは両機種とも、低~中設定域で圧倒的にビッグ偏向となっているのが特徴だが、『バラディエンジェル』の方がやや辛くなっている印象。それでも、数値的には十二分に甘いのだが。 ゲームを彩るのは、名機「シティボーイⅡ」から受け継がれた、多彩かつ独創的なリーチ目。ボーナス絵柄の7とBAR、そして右リールの特定のチェリーが、山型やV字型、そして半L字型や一直線型に並ぶのが、両機種共通の基本パターンである。
それらに加えて「オンラインカジノ 税金 出金しなければエンジェル」では、「中段青花&赤花の一直線型」という新たなパターンも追加。中リールの「BAR付き7」が花の代用として停止するパターンもあった。
また、「中段ベル・チェリー・チェリー」「中段リプレイ・チェリー・チェリー」というマニアックパターンも搭載。出目のバリエーションは、従来よりもはるかに多種多彩なものとなっている。
出目以外で両機種に共通する特徴として、右リール横の「replay」ランプの消灯タイミングによるボーナス判別があった。
通常、リプレイが揃うと次ゲームの全リール停止時にランプが消灯するのだが、リプレイの次ゲームでボーナスが成立すると、レバーオンと同時に消灯するのである。
恐らくこれは、演出として意図的に盛り込まれたものではなく、かつての『トロピカーナ7X』の「遅れ」と同様、プログラム的なバグと思われるが、結果的にこの刹那的な演出は多くのプレイヤーを虜にし、「オンラインカジノ 税金 出金しなければ」シリーズの人気を決定づける重要な要素となった。 オンラインカジノ 税金 出金しなければ第1弾『シティボーイⅡ』のゲーム性を受け継ぎつつも、ポップでカラフルな装いへと大胆なイメージチェンジをはかったことで、一部のマニアだけでなく幅広い層の獲得に成功した『オンラインカジノ 税金 出金しなければ』シリーズ。
手応えを感じたパイオニアは、その後も野菜のキャラクタをモチーフにした『ベジタンV』や、昆虫のキャラクタを盛り込んだ『ブンブンブン』など、ポップなイメージを前面に押し出したマシンを続々とリリース。シェア拡大に邁進するのであった。
兵庫県尼崎市出身。1992年春にオンラインカジノ 税金 出金しなければ必勝ガイドのライターとなり、以来30年にわたってメディア人の立場から業界の変遷を見つめてきた大ベテラン。ぱちんこ・オンラインカジノ 税金 出金しなければの歴史に関しては誰にも負けない博識を持つ。最近ではYouTube動画チャンネル「ぱち馬鹿」のメンバーとして、各種企画の制作や出演、生配信などにも精を出している。ライター稼業のかたわら、ロックバンドのベースプレイヤーとしても活動中。愛猫家。昭和レトロ好き。
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