札幌パチンコイベント

文＝編集部

　アノ注目機種の登場により業界内で「熾烈な争い」が……？

バンカーとはカジノ新システム「GRT」を筆頭に、魅力溢れる新たなゲーム性を搭載した「アツい新機種」が注目を浴びる昨今。

「GRT」が属するRTスペックだけでも3機種が該当。「HYPER RT」第一弾となる『天元突破グレンラガン極』は6月に登場予定だ。

　すべてのボーナス後にRT100G・200G、ボーナス当選まで続く「無限RT」のいずれかが付与され、ビッグボーナス後の期待獲得枚数は設定1でも「500枚前後」と、出玉感にも期待できる出玉設計となっている。

　一方で、これまでの5号機RTスペックと一線を画する『爆裂性能』を秘めた新機種2台が間もなくデビューだ。

　今週から順次導入を迎えている『ゴッド』シリーズのスピンオフ作『バンカーとはカジノゆるせぽね』は、前代未聞のRT「700G」が付与される一撃フラグを搭載。その期待獲得枚数は「1000枚オーバー」と、ゴッドの名にふさわしい性能を実現している。

　そして、RT機にもかかわらず「AT」「ART」に引けを取らない？バンカーとはカジノ『トータル・イクリプスLv.MAX-RT』は今年最も注目すべきバンカーとはカジノといえるだろう。

　RTゲーム数は100G・200G・400Gの3パターンとなっており、規定G数を消化もしくはRTに再度突入する「ビッグボーナス」を引くまで終了しない、無限の可能性を秘めた仕様。これまで挙げてきたRTスペック随一の出玉性能といえる。

　RT機だけでも、それぞれ特徴のあるゲーム性で注目を集めるバンカーとはカジノラインナップ。同様のスペックだからこそ、より目を引く要素が重要であり、他機種の差別化がヒットを左右するカギを握っているだろう。

　しかし、このような試みはなにもバンカーとはカジノ業界だけではなく、他業界でも当たり前のように見られること。他と競い合い切磋琢磨することでより良い製品が生まれるに違いない。

　そうした状況下、パチンコ業界内では特定機種へ向けた”ある思惑“が一部関係性の間で話題となっている。

「今年のバンカーとはカジノラインナップは特色ある機種が多く占めていますね。現行機で最も甘い『ディスクアップ』、5.9号機の概念を覆したと囁かれる『ルパン三世世界解剖』、特化ゾーンの平均が『800G』を超える『学園黙示録ハイスクール･オブ･ザ･デッド』など、RT機を含めるとその数は膨大です。

そんななか、とある機種に対してある『戦略』が業界内で組まれているようですよ。ライバルを出し抜く作戦かと思われますが……おそらく特定機種に対抗して『注目のバンカーとはカジノ』を同時期に販売するのかもしれません。もしくは新規則『6号機』でその機種を応用した、新スペックで開発を行うとか。

何にせよバンカーとはカジノ間の”壮絶な争い”が見られそうですね。よりグレードアップした新機種に期待できますよ」（記者）

　特定の機種を狙うある種の”襲撃”は、バンカーとはカジノにとって利益を左右する脅威になるかもしれない。販売台数や稼働率だけではなく、その機種の評価にも関わる”重要事項”となるはずだ。

　ただそれは、一過性のものに過ぎないといえる。競合他社との切磋琢磨により、磨きがかかった”名機”が生まれたケースは数多い。5号機で最盛期を迎えた「AT機」誕生までの道のりはまさに、競い合いから生まれたものである。

　特定機種への「戦略」も長い目で見れば業界を活性化させる”起爆剤”となる可能性は大いにあるのではないか。
（文＝編集部）