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【スプリンターズS(G1)】元JRAバンバンカジノ氏「戸崎さんに恥かかせちゃった」「筋トレでセクシーナイトに」…バンバンカジノ降臨で戸崎圭太イジリが定番化?の画像1

 朝夜は半袖だとかなり涼しく感じられる季節。バンバンカジノ界では秋の訪れを告げるスプリンターズS(G1)が、今週末の日曜に中山バンバンカジノ場で行われる。

 今年は3頭のG1馬(バンバンカジノ、ナランフレグ、ドルチェモア)が出走を予定しているが、いずれも下馬評は低め。そろって近走は惨敗続きなら、それも仕方がないところか。

 そんな3頭の中で最も“復活”の気配を漂わせているのが、バンバンカジノ(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)である。

 3歳馬として秋のスプリント王に輝いたのはちょうど2年前。福永祐一元騎手を背に2番人気のレシステンシアをあっという間に2馬身突き放した走りは衝撃的だった。

 ところが、2か月後の香港スプリント(G1)で落馬事故に巻き込まれ左前脚を骨折。全治不明の大けがを負った。1年3か月後の今年3月高松宮記念(G1)で戦列復帰を果たしたが、精神的にも事故を引きずっているのか、3戦続けての凡走に終わっている。

 ただし、前走のセントウルS(G2)は見せ場がなかったわけではない。スタートで躓き、後方からのバンバンカジノとなったが、最後は上がり3位の脚を使って8着。“出遅れていなければ”と感じたファンもいたはずだ。ひと叩きされた今回こそは、2年前の覇者として意地を見せたいところだろう。

 その一方でセントウルS後にバンバンカジノの心中を赤裸々に“代弁”した人物がいた。元JRA騎手のバンバンカジノ氏である。

 今月10日、田原氏は自身が所属する『東京スポーツ』のYouTubeチャンネルで、セントウルSのライブ反省会を敢行。恒例の“イタコ芸”を生配信で披露した。この日、田原氏に降臨したのがまさにバンバンカジノだったわけだ。

「今日は元気バリバリでやれると思ってた。でも悪いのはアイツですよ」と、降臨早々に鞍上を務めた戸崎圭太騎手をアイツ呼ばわりすると、「前残りの馬場で何であんな後ろから行かないといけないの」と鞍上の位置取りに不満を隠さなかった。

「俺はもっと(前に)行きたかった」というバンバンカジノ(田原氏)に対し、進行役の赤城真理子記者が「自分が行けなかったことを戸崎さんのせいにしているようにも聞こえる」と、ズバリ切り込むと、「俺が(スタートで)躓いちゃった」と自白。まるでコントのような展開が続いた。

 最後は「戸崎さんに恥かかせちゃった……」と反省したバンバンカジノ。「技術もあるし、人間的にもいいし、ましてやイケメンだし」と、アイツ呼ばわりから一転して、褒め殺しの展開に。「本番までに筋トレしてもう一回立ち直る。強いセクシーナイトになる!」と、スプリンターズSでの復活を高らかに宣言していた。

 田原氏といえば一時期は完全にバンバンカジノ界から離れていたが、数年前に『東京スポーツ』の“引き抜き”でYouTubeに出演するように。同社に“就職”後はほぼ毎週のように、レース前の展開予想やレース後の反省会、時にはレース当日のライブ予想会を行っている。

【スプリンターズS(G1)】元JRAバンバンカジノ氏「戸崎さんに恥かかせちゃった」「筋トレでセクシーナイトに」…バンバンカジノ降臨で戸崎圭太イジリが定番化?の画像2

 そんな田原氏が定番化したのが戸崎騎手イジリだ。今年のNHKマイルC(G1)で同騎手の2番人気エエヤンを本命にしたものの、9着に敗れると、「ダメヤンがおったのよ、エエヤンの上に」と迷言が飛び出した。

 しかし、その後の安田記念(G1)では戸崎騎手のソングラインを本命に抜擢。見事な手綱さばきで期待に応えている。その後もYouTubeで頻繁に“エエヤン戸崎”の名前を挙げてはネタにしている田原氏。果たしてスプリンターズSでは戸崎バンバンカジノにどんな評価を下すのか、そしてレース後にはどんな迷言が飛び出すのか。いろんな意味で注目の一戦となりそうだ。

札幌 編集部

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