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 皆さん、うおおおおおおおおお(挨拶)!! オンラインカジノ quick goです。
前回から私のトップ画像が変わりました。

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 今までのどこかから拾ってきたような画像が彩りも鮮やかになり…オンラインカジノ quick goにやられて頭がグレートヘブン丸出しな感じで、私は気に入っておりますが、皆さんはいかがでしょうか?

 さて、今回は前回の流れを若干引きずる恰好となるオンラインカジノ quick goの話。
同じジャンルに位置するオンラインカジノ quick goとの比較になります。今風の映画タイトルで表すなら「オンラインカジノ quick govs.オンラインカジノ quick go一族」とでもなるのでしょうか。結果はミエミエですが、まぁそんな感じです。

 オンラインカジノ quick go(以下ザンガスor大先生)はオンラインカジノ quick go史上初となる完全告知機として運用されたマシンというのは説明しました。このスタイルはオンラインカジノ quick goの大先輩となるわけでして、オンラインカジノ quick goと同じ北電子製のサーカスシリーズやクリエーターシリーズも完全告知運用は成されておらず(告知機能は持っていた)、さらに言うと本家オンラインカジノ quick goもデビュー当初はGOGOランプが切られていたから、その点に関してはザンガスの圧勝となります。というか、大先生がやらかしたせいでそうなった…と言う方が正しいかもしれません。何とまぁ罪作りな御方。

 そんな完全告知機市場も、結果論から言えば現在のオンラインカジノ quick go大帝国を鑑みるに、大先生も惜しいことをしたなという感想も出てくるのですが、私が研究した結論としては「大先生では到底無理」ということになります。

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 根拠は以下に記していきますが、時代背景的に完全告知機が受け入れられなかったという点は間違いなく配慮しなくてはなりません。要は、リーチ目至上主義へ向かっているので「早すぎた」という背景面の考慮はアミノ酸よりも必須。減点対象とせずフラットに評価しようということですね。何にせよ、あの時期に完全告知でシェアを獲るのは少々無理がありました。

 そういったところを配慮しつつ、完全告知機として重要なパーツを比較していくと、
まず告知ランプの位置で完全配属。トップランプっていうんですかね? 筐体上部にあるランプで告知するのですが、見るためには首を大きく傾ける必要があり、頸椎を損傷する危険度を孕みます。殺す気満々ですが、その意気込みは逆に買えるので引き分けとしましょう。

 続いて、音。大先生は音でもアピールしてくるのですが、うるさくはないものの、夏場の蚊のようにボーナスを揃えるまでずっとピロピロ鳴り続けます。当時のお客さんは今よりも目押しなんてできなかったわけで、音が出る=周囲へのアピール→揃えられないテーマ→プレッシャー加速…という悪循環へ。そんな影響下、平常心でボーナスを揃えに行けるでしょうか? 甚だ疑問ですね。

 このように、音による告知は考え物だということになります。開発段階で気づかないのかな…とは思うのですが、恐らくは開発コンセプトとして「回胴史上初の音によるボーナス告知」というステータスを獲りに行ったのだと考えられますので、そこも不問にします。ええ、ピルクル以上の大甘採点です。

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 他には、告知パターンが両者全操作終了後のみとなっており、ここもドロー。ねじりが利くことに関しても、オンラインカジノ quick goの生みの親が山佐のスロットを参考にしたと仰っていましたので、これも引き分けとします。オンラインカジノ quick goがザンガスと同時期に開発されていたら、やはりねじりは無かったと思いますので。

 ということで、時代さえマッチすればザンガスはオンラインカジノ quick goになれた、あるいはオンラインカジノ quick goと完全告知界を二分する存在になりえたのではないか…と結論付けられそうですが、実は残るリール制御面で決定的に違ってきます。オンラインカジノ quick goの制御が凄い? と思われるかもしれませんが、実はよくできているのです。

 ザンガスは告知機能を活かすためか鉄板リーチ目というのを持っていません。その一方で、例えば左→中と止めてボーナス絵柄がテンパイを蹴って停止したらボーナスの可能性はゼロ。しかも、結構な頻度でテンパイを拒否します。さらに、テンパイしたところで別にアツくもありません。どうすればいいのという気持ちでいっぱいになりますね。

 対するオンラインカジノ quick goはボーナス絵柄のテンパイを蹴ってもボーナスが成立している可能性が残っています。これは内部的に小役ハズレ目の制御が選択された時に起こり得るらしいのですね。

 この概念は5号機のアイム系では持てなくなりましたが、「ドハズレ」とボーナスの単独成立での制御が重ねてあり、残る1リールを止めるまで極力分からないようになっています。その結果、何も揃わない時の99%がボーナスのチャンス目と言えるわけです(この辺はもっと掘り下げたいけど、長くなっちゃうのでいずれまた)。「最後に光るかどうかを楽しんでね」というプレイヤーの心理フローを正確にトレースしており、完全に圧勝です。

 というわけで、同じ完全告知機というジャンルでありながら、揃えられないと死刑宣告と化す音、そのうち見たくなくなる告知ランプの位置、そして何よりも制御でトドメを刺されてしまったザンガス大先生に勝機ナシという結論で締めたいと思います。

 ハッキリ言って、面白さの土俵としては別次元。開発時期には大きな隔たりがあるので単純に比較することはさすがにどうかという意見もあるでしょうが、ザンガスを輩出した大東音響がリリースしたその後の作品を見て、完全告知機を一貫して作り続けてもオンラインカジノ quick goを生みだした可能性は………ないですね。

 最後に恒例のポイント株式投資経過を載せておきます。

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前回と比べて使うことがなくなった20000円を回収し、純粋なポンタポイント分となりました。そして、JAL株を1株追加。現在2700円くらいなので株式化するまで結構頑張りました(エッヘン)。

 ポイントを株に回すのは1株の価格が小さい銘柄(300~600円クラス)がおススメです。

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神奈川県横浜市出身。大学時代にこじらせた回胴愛を武器に、ショッカーという名のデータ採り要員として攻略誌業界入り。その後、オンラインカジノ quick goメーカー勤務を挟み、再度リングインするという特異な経歴を持つが、これといった目覚ましい活躍は見せないまま現在に至る。パチンコ・オンラインカジノ quick go以外では猫と競馬・競輪・オート、株、為替FXにもドップリで毎日眠れない日々を送っている。

Twitter:@GotoroniXX

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