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 もはや個人的な趣味で“しつこく”続けている秋G1における「簡単過ぎ」シリーズだが、先週のエリザベス女王杯(G1)は簡単ではないという見解だけ的中することにはした。

 残念ながら当たったのは荒れるかもしれないという話だけで、3連単339万馬券とは縁がなかったのは悲しい限りである。

 ただ、それとは別に馬名に「イト」が入るサインシリーズは、スプリンターズS(G1)のピクシーナ「イト」、秋華賞(G1)のアカ「イト」リノムスメ、菊花賞(G1)のタ「イト」ルホルダーと続き、サイン馬券愛好者の間では話題となっていた。

 天皇賞・秋(G1)で一旦途切れたことから、うっかり忘れていた諸兄もいただろうが、アカ「イト」リノムスメではなく、10番人気の大穴アカイ「イト」の激走がサインを「復活」させることとなった。

 エリザベス女王杯だけに「ベガはベガでもホクトベガ」ならぬ、「イトはイトでもアカイイト」という盲点を見落としたファンも多くいたのではないだろうか。

 そこで改めて復活を期待したいのが、こちらも1回途切れた騎手買いのサインである。

■これまでのG1・5レースの上位3着以内の騎手。(敬称略)

スプリンターズS 1着福永祐一、2着ルメール、3着吉田隼人
秋華賞 1着戸崎圭太、2着ルメール、3着福永祐一
菊花賞 1着横山武史、2着ルメール、3着福永祐一
天皇賞・秋 1着横山武史、2着福永祐一、3着ルメール
エリザベス女王杯 1着幸英明、2着松山弘平、3着横山典弘

 重宝されたのは福永騎手とルメール騎手が毎回のように馬券圏内に入っていること。そして、これに新たに加わったのが横山武騎手で、こちらは2週連続G1勝利と大活躍だった。

 先週はこのサインの片棒を担っていた福永騎手がアメリカ遠征帰りで隔離期間ということもあって不在。最初から条件を満たしていなかったわけだ。

 これに対し、マイルCSには核となる福永騎手とルメール騎手どころか、横山武史騎手もしっかり参加を予定しているため、1週遅れのサイン再開の可能性が十分にある。

 今回、福永騎手はインディチャンプ、ルメール騎手はlive カジノ、横山武騎手はlive カジノに騎乗を予定している。

 そこで導き出された結論がこれだ。

 横山武騎手が絡んだ際は勝利するという意味で1着にlive カジノ、ルメール騎手は馬券に絡んでも勝利がないことで2着にlive カジノ、同馬との直接対決で3戦全敗と分が悪いインディチャンプを3着と読んでみたい。

 馬券の話をするには少々早い気もするが、3連単1点買いで勝負してみる。

 大波乱となった翌週のレースだけに、波乱を警戒する見方もあるだろうが、案外こういうときこそ堅い決着となっても不思議ではないはずだ。

(文=黒井零)

<著者プロフィール>
1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、live カジノにハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析とlive カジノに関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

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