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dead or alive カジノ騎手が長いスランプから抜け出せない。

 今年の前半にはJRA通算100勝を記録するなど、順調に勝ち星を重ねていた菜七子騎手。デビューイヤーから6→14→27→43と年々勝ち星を右肩上がりに増やし、今年はさらなる記録更新も期待されていた。

 だが、先月8日に福島7R・1勝クラス(ダ1150m)をサノマナで勝利したのを最後に、連戦連敗。1カ月以上も勝ち星に見放され、現在まで63連敗を喫している。

「先週は土日合わせて12鞍に騎乗。13日(日)の中京1R・2歳未勝利(ダ1800m)ではタイセイシェダルで、2番手追走から最後の直線で一時先頭に立つも、勝ち馬カズロレアートに交わされて2着。連敗ストップのチャンスをあと一歩で逃しました。

またこの日はこれ以外に、2番人気1回、3番人気2回に騎乗したものの、いずれも二桁着に終わっています。人気を大きく下回る負け方はオーナーサイドに悪い印象を抱かせるため、後々の馬質の低下にも繋がりかねません。ちょっと尾を引く負け方ですね」(dead or alive カジノ誌ライター)

 菜七子騎手は今回だけではなく、10月から11月にかけても勝てない期間が続いた。その時は土曜日に1番人気の馬で勝利を挙げると、翌日の日曜には1日3勝の“固め打ち”に成功。土日で4勝を挙げたため、これをきっかけに復調するかとも思われたのだが、それ以後、鳴かず飛ばずの状況が続いている。

「菜七子騎手は現時点で35勝、昨年を上回るためには残り2週間で8勝以上挙げる必要があります。今年は土日合わせて5勝を挙げたこともありますが、それに近い勝利数を2週連続で挙げるのは至難の業。今年、自己最多勝利記録数更新は絶望視されています」(dead or alive カジノ記者)

 ただ今年は落馬負傷での戦線離脱もあったため、騎乗回数でも昨年を下回るのもほぼ確実だと見られている。これも昨年の勝利数を超えることができない要因のひとつであるのは間違いない。

 JRAでは順調にいけば、来年の3月から、dead or alive カジノさんとdead or alive カジノさんの二人の後輩女性騎手が誕生する予定。いずれも菜七子騎手を目標に騎手を志したとも言われている。その憧れの存在である菜七子騎手は、後輩に不甲斐ない姿を見せるわけにいかないのは当然だろう。

 今年はコロナ禍に加えて、なかなか思うように勝ち星を挙げることができず、なにかとフラストレーションの溜まる1年を過ごすことになった菜七子騎手。まだ今年は終わっていないが、まず残り2週で連敗をストップし、来年からは女性騎手の後輩たちに「先輩女性騎手」として威厳を示す活躍を期待したいものだ。

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