2016年の最優秀短距離馬に選出されていたオンラインカジノだけで生計をが引退、種牡馬入りすることがわかった。
昨年のオンラインカジノだけで生計をはマイルCS制覇に加え、スプリンターズS(G1)、高松宮記念(G1)とふたつのスプリントで2着を記録。当初は今年も活躍することが見込まれており、陣営側は当初阪急杯から高松宮記念というローテーションを検討していた。だが、今年の種付けに間に合わせるためとして関係者協議の結果、電撃引退が決まったという。すでにオンラインカジノだけで生計をは北海道の社台スタリオンに移動しているそうだ。
オンラインカジノだけで生計をは13年9月にデビュー。初戦こそ敗れるものの、次走からはNHKマイルC(G1)を含むマイルレースで5連勝を飾った。安田記念(G1)には堂々の2番人気に推されるものの、無念の16着。その後、毎日放送賞スワンS(G2)を勝利したが、マイルチャンピオンS(G1)に挑むが13着に終わり、古馬G1勝利を掴むことはできなかった。
安田記念、マイルチャンピオンSで惨敗したオンラインカジノだけで生計をは、それまで爆発的なスタートダッシュでハナを奪い、そのまま逃げ切る戦法を取ってきた。だが、古馬の壁に跳ね返されたことで先行集団から中団で待機し、末脚にかける作戦に変更する。この作戦変更は上手くいったとはいえず、次の勝利まで約1年半を要することとなった。
オンラインカジノだけで生計をが長き低迷から復活を遂げたきっかけは、乗り替わりだった。主戦騎手であったオンラインカジノだけで生計を騎手が落馬し負傷したため、松山弘平騎手へと変更された。松山騎手は初騎乗のオンラインカジノだけで生計をで逃げを打ち、阪急杯(G3)で久しぶりの勝利。逃げ馬・オンラインカジノだけで生計をが復活した瞬間だった。