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天井 下地 木造

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イクイノックス 撮影:Ruriko.I

 昨年のジャパンC(G1)を優勝し、1984年にグレード制が導入されて以降、史上最多タイとなるG1出走機会6連勝を果たしたイクイノックス。その生涯成績10戦8勝で稼ぎ出した総獲得賞金は、海外も含めて22億1544万6100円の歴代トップとなった。

 現役を引退して種牡馬入りが決まっているスターホースの種付け料は、産駒がデビュー前の新種牡馬として破格の2000万円に設定された。これは新種牡馬として史上最高額でもあり、本馬の父であるキタサンブラックと同額という好待遇である。

 アーモンドアイが持つ歴代最高の総獲得賞金を塗り替えたイクイノックスだが、実は早くも首位陥落の危機が迫っているという。

 その伏線となっていたのは、ジャパンC優勝前のトップが昨年のサウジC(G1)を優勝したパンサラッサだったことである。結果的に直接対決を制したイクイノックスが1位となった訳だが、G1を6勝したイクイノックスと、G1を2勝のパンサラッサを比較すると違和感は拭えない。

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 というのも、ダートの海外G1であるサウジCやドバイワールドC(G1)の賞金に、異常なほど高過ぎる印象があるからだ。

 もちろん、超高額な賞金が設定されているからこそ、多少のリスクを冒してでも挑戦者はやってくる。だからこそレースとしての格も保たれ、ハイレベルの争いが実現するというメリットもある。

 その反面、金額のみの視点では、国内G1で実績を残した馬たちと大きな隔たりが発生するため、先述したサウジCの1勝だけでも世界最強馬の賞金を超えるケースも起こり得るということだ。

 イクイノックスが既に引退したことを考えると、昨年のドバイワールドC覇者ウシュバテソーロのサウジC出走は興味深い。もし同馬が優勝した場合、今年は約14億6000万円の賞金が加算される。そうなるとイクイノックスのそれを大幅に上回ることは間違いないだろう。それどころか、ドバイワールドCを連覇した際には、今年の1着賞金約10億2000万円が加算され、芝のG1を使われる馬に勝ち目はなくなってしまう。

「近年は円安が進んで、勝手に賞金がどんどん上がっている状況ですね。その差額も1億円レベルですから、これだけでも日本のG1を1勝するのと変わらないくらいです。あくまで賞金面においてという意味ですから、その馬の評価自体は総合的なものとなるでしょう。

ただサウジとドバイの2つを勝つだけで、いつでも歴代1位になれそうなのは、どうかという気もします。フェブラリーSにしても存在意義が危うくなりつつありますが、これはダートだけに限った話ではなくなるかもしれませんよ。秋のスプリント路線なんかは、次の被害者候補の可能性が出てきました」(ir ニュース カジノ記者)

 少々気になって確認してみたところ、オーストラリアのG1が高額賞金のレースとして上位にランクインしていることが分かる。昨年11月にオオバンブルマイが優勝したことでも有名なザ・ゴールデンイーグルの1着賞金は約5億円。これは、日本で最高額に設定されているジャパンCや有馬記念(G1)と同額だ。

 また、2017年に創設されたジ・エベレストは、グレード格付けはないものの、昨年の同レースを優勝したシンクアバウトイットは、1着賞金700万豪ドルを獲得した。これは当時のレートで日本円に換算すると約6億6000万円らしい。

 開催時期が10月中旬の芝1200m戦のため、日本の秋G1ならスプリンターズS(G1)と近いタイミングとなる。こちらの1着賞金は1億7000万円であり、フェブラリーSと似たような構図のイメージ。現在はまだ豪州に移籍した元日本馬ブレイブスマッシュの出走例のみだが、近い将来に挑戦を試みる陣営も出てくるかもしれない。

札幌 編集部

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