カジノ オペレーター媒体における年末の恒例行事「Pアワード」。不肖町男もこの場を借りて選ばせていただきます。今年のカジノ オペレーター機の印象はみなさん、いかがでしたでしょうか。世間ではやはり『e Re:ゼロから始める異世界生活 season2』と『ぱちんこ シン・エヴァンゲリオン Type レイ』の勢いが飛び抜けているといった感じです。
ただ、天邪鬼というかセンスがないというか、町男はどちらの評価もそれほど高くありません。むしろ、前作の『鬼がかり』や『エヴァ15』もそうだったんですが、なんでそんなに人気があるのかちょっと理解できないようなところがあります。
このように相当世間ずれしている欠落した感性の人間ですが、2023年を代表するマシンとして推す最終候補の機種は『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』と『Pフィーバーかぐや様は告らせたい』になります。
これはどちらも人気のある高評価台だと認識していますので、それほど大きく一般的な感覚と乖離していないのではないでしょうか。特に『SAO』は、大分 カジノ オペレーター イベントだと思います。
基本的にはカジノ オペレーターなのに確率を1/319に抑えた、ヘソでのRUSH非突入でも100時短、やれる感のあるCタイムなどスペック面での評価が高い印象ですが、町男的には「演出」が本機最大の魅力です。
まず、なんといってもかっこいい。二重構造の全面液晶の立体感ある迫力とスタイリッシュな映像美。そして、筐体のデザイン性や機能面も含め、未来感がたまりません。これぞカジノ オペレーターのあるべき姿ではないでしょうか。右上のでっばり役物はいりませんが。
そして京楽的な演出フローや構成。これは合う合わない、好き嫌いという本人の嗜好性が大きく影響する部分ですが、私は大好物なのでおおいに面白がれます。カスタマイズ機能である程度好みも反映できますし、個人的には相当レベルが高いと考えています。
一方の『Pフィーバーかぐや様は告らせたい』ですが、こちらはスペック的な優秀さが魅力となっています。通常当りで100回転の時短がある優しさ。トータルのRUSH突入率74%。オール1500発81%ループの王道性能。カジノ オペレーター 電 サポ と はではないでしょうか。
さらにRUSH中は演出も面白い。3つの演出モードがどれも出来が良く、飽きずに楽しめる。さらに大当りしなくても演出モードを変更できる点も最高です。ほかの機種や他メーカーがこの途中変更機能を採用しない意味がわかりません。
このように、甲乙つけがたい両機ですが、最終的なMVPは『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』に決めたいと思います。なぜなら、じつは私、この機種でまともに連チャンを経験していないんですね。つまり、RUSHを堪能していません。
それでも、それなのに、「面白い」と思わせてくれるのです。いまのカジノ オペレーターは「出玉性能」を担保にさまざまな無理をまかり通らせている側面があるじゃないですか。RUSHまでの距離だったり、通常時の演出だったり。右打ちへの期待感で、もっといえばそれだけで、ファンを台の前に座らせようとしているのです。
そんな風潮を吹き飛ばすのが『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』なのです。最近のカジノ オペレーターは、どうせスマホみながら打つんだろとばかりにそれを前提としたような演出の作り方が目立つ印象ですが、『SAO』は「なめんじゃんねえ、こんくらいは普通に面白くできるんだよ」と訴えかけてくるようではありませんか。
こういう台が増えてほしいという意味でも『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』を高く評価したいです。
羽根物によってカジノ オペレーターの魅力にとり憑かれ、カジノ オペレーター雑誌を製作する編集プロダクションに入社。カジノ オペレーターに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いカジノ オペレーターメディアに従事。現在はフリーランスのカジノ オペレーターライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
Twitter:@machioooo777