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　スマスロの登場以降、スペックは荒波傾向にある。一撃万枚の爆裂もあれば終日10万円オーバークラスのボロ負け展開もあるわけだが、今回はそれに比べてまったり遊ぶことのできるボーナス＋ART機の実戦について紹介したい。

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　本機は、「オンラインカジノの選び方A-SLOT＋第2弾」として登場した6.5号機。ゲーム性は初代『オンラインカジノの選び方 交響詩篇エウレカセブン』を彷彿とさせる仕様となっている。

　通常時は、レア役からボーナスを獲得してARTを目指す。また、シリーズお馴染みの「ねだるな勝ち取れ」演出が発生することもあり、押し順に成功すればそのままARTに移行する。そのため、通常時から叩きどころは満載だ。

　打ち始めて50Gほどで強レア役を引くと、演出が発生してサクッとBONUSを獲得。なお、本機は完全攻略することで機械割が設定1でも99.4％になるので、勝ちにこだわるのであれば、一早くボーナス察知するのがオススメだ。まあ、筆者は初打ちということもあって、今回の実戦では演出を存分に楽しむことにした。

　非常に幸先のいいスタートだと思っていたが、惜しくも「REGULAR BONUS」。REGULAR BONUS中は、5回の押し順当てが発生し、そのうち3回成功することでARTが確定となる。今回は2回しか当てることができず、35枚の出玉だけを獲得して終了。

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2回目の初当りは、600Gハマりからの再びREGULAR BONUS。投資もそれなりに膨らみ、雲行きが怪しくなってきたが、それでも続行。すると、3回目の初当りでようやく「BIG BONUS」を獲得した。BIG BONUSの種類は3種類あり、バーと赤7揃いの場合は220枚、白7揃いだけ170枚となる。

　今回は白7揃いだったが、BIG BONUSが成立した時点でARTへの突入期待度は50％オーバーなので、なんとしてもこのチャンスを活かしたい。なお、BIG BONUS中は好きな楽曲を選べるようになっており、アニメを視聴していたときから大好きだった「sakura」を迷わず選択した。

　カットインからの7揃いこそしなかったものの、潜伏している可能性も十分にあるため、期待しながら回していると、少しアツめの演出からようやくARTに突入した。

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ART「コーラリアンモード（CM）」は、純増1枚、1セット50Gのセット数管理タイプで、主にボーナスを絡ませて出玉を伸ばしていく。通常時はヒキが弱かった筆者だったが、ARTに突入してからは面白いようにレア役を引けるようになり、次々とボーナスを獲得。その結果、1回目のARTでは1,000枚ほどの出玉を獲得することに成功。

　ARTに突入してから流れが変わったのか、その後は通常時でもサクサクとボーナスを引けるようになり、最終的には1,800枚ほどの出玉を獲得して実戦終了。打ち始めはどうなるかと思ったが、なんとかプラスで終えることができてよかった。SNSでの評価は上々のようで、マイホでも常に埋まっている状態なので、今後も長期的な稼働に期待ができるだろう。

　筆者もかなり面白いと感じたので、本機最強の特化ゾーン「HI-EVO MODE」が引けるまでは、これからも打ち続けたい。