長期間にわたって消費者から支持され「定番」という称号を受けるロングセラー商品は、時代や流行に左右されない「そのまま」を愛しているとユーザーに認識される。
しかし、開発者などの話を聞くと、細かい部分で試行錯誤を繰り返し、微妙な品種改良の連続でいまに至ると言う。つまり、商品としてはまったく同じではないがずっと一緒だと思わせているのである。
エヴァンゲリオンシト新生 エヴァンゲリオンシト新生 パチンコ 攻略 攻略の定番といえば『海物語』。このシリーズ機を考えると前段の内容が理解できるのではないだろうか。大枠でいえばいつも変わらない『海』は、時間という横軸で比較すると多様な変化を遂げているのである。
そんな『海物語』シリーズのなかで、異彩を放つパッケージが存在する。『大海物語BLACK』だ。ライトミドルスペックをメインにした機種は、『海物語』フレンズで唯一といってもよい。
もともとは『CR大海物語BLACK MAX』とセットでリリースされたが、それ以降はすべてライトミドルタイプでの登場だ。『海物語』にライトミドルとSTを持ち込み、それを定着させた『IN沖縄桜』がその役割を担ってもよさそうだが、後発の『BLACK』が『海』シリーズにおけるライトミドルの象徴となった。
そしてこのたび、シリーズ最新作の『P大海物語5ブラック』が導入された。基本的なゲーム性に変化はない。大当り確率が約1/199.8で大当りすれば必ずSTを獲得できる100突仕様。肝心のSTは50回転+保留4個分が対象で、継続率は約71.1%(右打ち中の大当り確率は約1/44.0)となっている。
演出は2部構成で、前半20回転の「ブラック神殿ゾーン」は横スクロールだけでなく画面の奥行きも活用した演出が展開。後半の30回転は通常モードと同じ選択できる4つのステージ演出で高確率ゾーンの興奮を味わえる。
このように、基本的には「いつものBLACK」を楽しめるのだが、今作では出玉トリガーとなる上位の連チャンモードが搭載されている。「GOLDパールRUSH」がそれだ。電サポの回数が86回転に伸び連チャン率がパワーアップ。この上位モードはループ率が87.3%にまで上昇するのである。
大当りラウンドは通常のSTと同じで半分が10ラウンド約1500発。本モード突入時の期待出玉は8000発オーバーと、ライトミドルとしては破格の出玉性能を堪能できるのだ。
しかし、突入率は「ST」中の大当りのわずか4%という非常に狭き門。「入ればラッキー」くらいのプレミア度の高いモードとなっている。
とはいえ、先ほども触れたように、普通のSTでも右打ち中の50%が1500発なので出玉感は充分備わっている。10ラウンドの連打で『大海ブラック』らしい瞬発力を発揮してくれる。エヴァンゲリオンシト新生 エヴァンゲリオンシト新生 パチンコ 攻略 攻略界の帝王はライトミドルでも盤石そうである。
羽根物によってエヴァンゲリオンシト新生 エヴァンゲリオンシト新生 パチンコ 攻略 攻略の魅力にとり憑かれ、エヴァンゲリオンシト新生 エヴァンゲリオンシト新生 パチンコ 攻略 攻略雑誌を製作する編集プロダクションに入社。エヴァンゲリオンシト新生 エヴァンゲリオンシト新生 パチンコ 攻略 攻略に関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いエヴァンゲリオンシト新生 エヴァンゲリオンシト新生 パチンコ 攻略 攻略メディアに従事。現在はフリーランスのエヴァンゲリオンシト新生 エヴァンゲリオンシト新生 パチンコ 攻略 攻略ライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
Twitter:@machioooo777