今回は2023年8月に山佐ネクストより発売され、各所で万枚を多発させたドイツ カジノ フランクフルト高純増AT機の実戦を紹介したい。
本機の通常時はゲーム数である「超人パワー」を一定数まで溜めて、ATを目指していく。レア役を引くことで超人パワーの上乗せ特化ゾーンへ突入するというシンプルなゲーム性だ。
この日は200超人パワーで止められていた台を確保すると、さっそくレア役から上乗せ特化ゾーンである「正義超人チャレンジ」へと突入した。
正義超人チャレンジ中は、毎ゲームの成立役で超人パワーの抽選を行っている。青オーラと赤オーラの2つがあり、後者のほうが上乗せ性能は高い。
今回は惜しくも青オーラだったが、レア役をうまく引けたことで150万の超人パワーを上乗せすることに成功。前兆ステージである「正義の名の下に」へと移行した。
前兆ステージ中は、画面左右に表示された対戦カードがランクアップするほど期待度がアップするのだが、あっさりと失敗。その後は順調に正義超人チャレンジへと突入するが、一向にATに突入する気配はなく、いつの間にか天井へ到達していた。
本機のATである「7人の悪魔超人」は、純増約6.1枚のシナリオ管理型となっており、前半パートが11G、後半パートが15Gとなっている。シナリオは全部で8種類あり、対戦相手の順番でどのシナリオなのかがある程度把握できる。AT中に最も重要なのが「メシア小役」だ。
メシア小役は画面の左下に表示されており、「ベル」「チェリー」「スイカ」の3つのランプがある。点灯しているランプの対応役を引ければ継続濃厚となるため、出玉を伸ばせるかどうかは己のヒキ次第といっても過言ではない。
なお、基本的にランプが点灯するのは後半パートであり前半パートでは隠されている。もちろん前半パートで対応役を引ければ有効となるため、常にドキドキ感が味わえるのが本機の魅力だ。
実戦ではATが始まると、さっそくチェリーを引くことに成功。その後の後半パートでチェリーのランプが点灯したため、この時点で継続確定となった。
2戦目以降も順調に点灯しているランプの対応役を引いていき、ATを継続させることに成功。なお、本機は7戦突破で上位ATとなるため、そこまではなんとしても継続させたいところだったが…。
6戦目で点灯しているランプの対応役を惜しくも引くことができず、無情にもATが終了してしまった。
最終的に初当りが軽かったこともありトータルではプラスだったが、やはり上位ATに突入できなかったことが非常に悔やまれる。これまで一度も上位ATを経験したことがないため、突入させるまでは引き続き打ちたい。
これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にドイツ カジノ フランクフルトデビューし、実戦を踏まえた天井 下地 木造も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。