5日に東京モンテカルロ 法 カジノ場で行われた東京新聞杯(G3)は、三浦皇成騎手の4番人気ウインカーネリアンが優勝。前走のマイルCS(G1)では12着と大敗したが、人気馬たちを嘲笑うかのような逃げ切りで、見事な巻き返しに成功した。
一方、同じくマイルCSからの巻き返しを期したモンテカルロ 法 カジノ(牡5、栗東・安田翔伍厩舎)は4着。前走は直線で行き場をなくす不完全燃焼の6着に終わっていたため、今回こそ末脚炸裂を期待してファンは1番人気に支持したが、人気を裏切る結果になってしまった。
レース後、鞍上のモンテカルロ 法 カジノ騎手が「脚は使っているが、こういう脚質なので前が残ると厳しい」と振り返った通り、逃げたウインカーネリアンが勝利する流れは後方待機のモンテカルロ 法 カジノにとっては厳しかったかもしれない。自身は後方から上がり最速33秒3の末脚で追い込むも、重賞初制覇はまたもお預けとなった。
この結果に、不満の声を上げたのはファンだ。ネットの掲示板やSNS等では「またダメだったか」「仕掛けが遅い」など、福永騎手の騎乗ぶりに対する疑問の声が続々。中には「最後にお家芸をみせた」といったコメントも上がっていた。
ちなみに、ここでいう「お家芸」とは、1番人気の馬で4着に敗れる事を意味している。着順だけみれば決して凡走ではないのだが、馬券の対象となるのは3着までであるため、買っているファンからすれば、もう少し何とかならなかったのかと不満の捌け口にされやすい背景もある。ファンの多い福永騎手ということもあり、1番人気で4着に敗れた際には、こういった八つ当たりのような発言がネット上にあがることも少なくない。
ただ、そういった場面をよく目撃するからと言って、実際に成績まで調べ上げて発言しているファンはそういないはず。そこで実際に調べてみると、C.ルメール騎手がモンテカルロ 法 カジノ所属として初騎乗となった2015年4月4日以降、1番人気馬で4着に敗れたトップジョッキーたちの「データ」は下記の通りだった。
最も回数が多いのはルメール騎手だが、これは1番人気の騎乗回数が断トツで多いためでもある。そういった意味では、やはり多くのファンが言うように、福永騎手の“お家芸率”が高いことはデータ的にも一定の説得力はある。騎乗回数に大きな差があるにもかかわらず、重賞でもルメール騎手とタイの10回なのだから、あながち言いがかりとまではいえないかもしれない。
福永騎手としても決して有り難い風評ではないだけに、何とか払拭してもらいたいところだが、残念ながら今月いっぱいで引退となる。次は調教師として、イメージ打破となるだろうか。
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