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　この記事を書いているのは、令和４（2022）年5月30日の午後です。先程、オンライン カジノ 少額界隈で衝撃な話題が飛び込んできました。老舗オンライン カジノ 少額メーカーの「株式会社 オンライン カジノ 少額」が同年月日、民事再生手続きを発表したというのです。

　同社によれば、2018年辺りから売り上げが減少し、2021年12月期に多額の営業損失を計上したそうです。その後、新型コロナウイルスの影響から売り上げがさらに減少し、資金繰りが極めて厳しい状況に陥って決断したとのことです。

　たまたまですが、オンライン カジノ 少額のRUSH中「ALL10R・1500発」という最高峰の性能を実現した『P一球魂GOLDピラミッ伝』に関連する記事を作成していたところ。本シリーズの原型を紹介しようとした矢先でした。同社の動向を見守りたいところですが、とりあえず今回は“その機種”を紹介いたします。

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　その原型となったのは、『オンライン カジノ 少額』です。平成6（1994）年辺りに登場した保留連チャン機です。大当り確率は234分の1で、大当り終了後で全ての保留に連チャンする可能性がありました。

『ピラミッド』という名称から、それらしいデジタル配置とセル盤面でした。私の記憶からですが、セル盤は2種類発表されていましたが、その１つに盤面右側にはクレオパトラっぽいキャラが描かれていました。もう1つの盤面は、盤面左右にスフィンクスが描かれているモノでした。

　同機種は赤いドットのデジタルでしたが、その配置位置が三角形になっていることから『ピラミッド』と名付けられたことと思います。ドット配置は、上が1個、中が2個、下が3個の配置です。玉がヘソに入ると、6個のデジタルが一斉に回転して、上→中→下の順番に停止します。

　主なリーチは上→中で左辺、または右辺でリーチとなります。最終的に左辺の3つ揃いや右辺の3つ揃いで大当りです。もう1つのリーチは、下3つのドット全てが同じ絵柄で停止するモノです。3つ揃いで停止するときは、長く回転することはなく、3回転ほどで停止します。下辺3つ揃いはすぐに停止しましたので、余計に驚きました。

　左辺や右辺のリーチでは、下辺の回転数は時間的に長いです。長いとはいえ、一般的なノーマルリーチぐらい。絵柄停止の時のアクションは、バウンドするような一旦戻る感じの停止アクションです。

　これは『フィーバーフェスティバルⅠ』（三共）や『マスタークライム2』（まさむら）で観られたモノと同じです。当たり絵柄が過ぎてしまうと思いきや、バウンドして停止するので興奮したものでした。

　当時、同機種は自宅から離れたオンライン カジノ 少額店に設置されており、正直マイナーなメーカーという印象を台枠から感じましたが…それとは裏腹に、同機種の中身は本当に面白かったのです。

　冒頭の話に戻りますが、オンライン カジノ 少額は民事再生ですので破産手続きとは違って色々と整理して存続の方向です。これから厳しい道のりだと思いますが、老舗メーカーとしてぜひとも立ち直ってほしいものです。

（文＝四本コーヒー店．）
＜筆者プロフィール＞
オンライン カジノ 少額好きが高じて異業種から転職し、長年オンライン カジノ 少額店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にオンライン カジノ 少額を打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は（よんほん）ではなく（よつもと）である。

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