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パチンコ 回収 ひどい

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 13日(土)の東京メインはクイーンC(G3)が行われる。桜花賞(G1)に直結するイメージはあまりないが、2年前の勝ち馬クロノジェネシスは、このレースをステップに3歳秋以降大きく羽ばたいた。今年も将来性豊かな牝馬がそろいそうだ。

 大外に逸走したデビュー戦から大きな注目を集めてきたオンラインカジノ ラビット(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎)の巻き返しに期待がかかる。

 デビュー3連勝を狙った前走の京王杯2歳S(G2)では、牡馬に交じって1番人気に支持された。しかし、中1週というローテーションと「-8kg」という馬体減が響いたのか、直線伸びを欠き5着に敗れた。

 デビュー戦に続く“逸話”が生まれたのはレース前のパドックでのこと。周回中に突然、前脚を曲げて屈みこむ仕草を見せた。馬主でもある山口ステーブルはTwitterで「パドックでは寝ようとしたし」とつぶやき、ファンの間で話題となった。

 それでも大外に逸走した新潟でのデビュー戦から比べれば、その後の2戦は真っすぐ走っており、その成長は明らか。3か月ぶりの実戦となるが、黒岩調教師も「操縦性は良くなっている」と中間に立て直された効果を口にしている。

 アメリカンファラオ産駒特有の「勝つときは派手に、負けるときはさっぱり」になってしまう可能性は否定できないが、今回はどちらの顔をのぞかせるだろうか。

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 血統的に最も期待値が高いのはオンラインカジノ ラビット(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎)だろう。父ディープインパクト、母アパパネなので、まさに金子真人オーナーのまさに結晶といえる存在だ。

 大きな期待を背負い迎えた昨年8月のデビュー戦こそ7着に敗れたが、秋の東京1600mで行われた未勝利戦と赤松賞(2歳1勝クラス)を連勝。その後は阪神JF(G1)には向かわず、満を持して今年の始動戦を迎える。

 鞍上はデビューから2戦続けて騎乗した戸崎圭太騎手に再び乗り替わる。試金石ともいえる一戦で、12冠ベビーは母が辿った牝馬クラシック路線へと歩を進めることはできるか。

 2走前のアルテミスS(G3)でソダシの2着に好走したククナ(牝3歳、美浦・栗田徹厩舎)もポテンシャルは上位だ。前走のシンザン記念(G3)は、牡馬を押しのけ1番人気に支持されるも4着に敗れた。ただし敗因は明確で、内伸び馬場で大外15番枠から馬群に揉まれた結果。なんら悲観することはないだろう。

 引き続き手綱を取るC.ルメール騎手は「馬場ももっと良ければ」と話していた通り、東京の高速馬場なら巻き返しは必至だ。

 この他には、抽選の可能性はあるが藤田菜七子騎手が騎乗予定のレッジャードロ(牝3歳、美浦・戸田博文厩舎)も面白い。新馬戦では道中最後方から、直線で父ドゥラメンテを彷彿させる驚愕の追い込みを見せた。出走が叶えば、注目の存在になるだろう。

 ステラリア(牝3歳、栗東・斉藤崇史厩舎)も同じく抽選の可能性があるが、前走のベゴニア賞(2歳1勝クラス)では牡馬のキングストンボーイとクビ差の接戦を演じた。前走「-10kg」と減った馬体重を戻してくれば、一発を狙える。

 インフィナイト(牝3歳、栗東・音無秀孝厩舎)とエイシンヒテン(牝3歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)の2頭は阪神JFでともに2ケタ着順に惨敗。前者はサウジアラビアRC(G3)2着の実績があり、力は上位。父がエイシンヒカリという後者は、逃げた時は2戦2勝と粘り強い。どちらも自分の型に嵌れば、激走があってもおかしくないだろう。

 個性的なメンバーがそろった今年のクイーンCは、13日の15時45分に発走予定だ。

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